革新的な金融サービスの創造に挑戦するセブン銀行。そのビジネスの大きな柱となっているのが、国内外にネットワークを展開する ATM プラットフォーム事業です。セブン- イレブン、イトーヨーカドーの各店舗や空港、駅などに設置されたATM の台数は、実に2 万5000 台以上、年間の利用件数も約8 億件に達しており、消費者の生活を支える重要な社会インフラとなっています。その同社が近年力を入れているのが、事業を支える各種業務システムのクラウド化。ただし、クラウド活用を進めていく上では、厳しいセキュリティ要件を求められており、パブリッククラウド上でもその要求にしっかりと応えられる、SOC 監視を導入する必要がありました。

概要

  • システムのクラウド化に伴いSOC 監視の導入が急務に
  • グローバルな知見とインシデント対応力を評価し、セキュアワークスをパートナーに選定
  • Azure 環境下のシステムを網羅的に監視。迅速・的確なインシデント対応も実現
  • 社内体制強化に机上演習を活用。安心・安全な金融システムを追求